こんにちは!
札幌円山の【ダイエット特化型パーソナルトレーニングジム】 シンギュラリティ サッポロのトレーナー佐々木です!!
このブログは、私の看護師・薬剤師両資格の経験や医学的文献、スポーツ学と栄養学の知識から根拠のある情報をしっかりとお伝えしていくブログです。
ダイエットにこれから取り組みたいという興味のある方や、今現在挑戦している人の中には食事の見直しをしている方も多いと思います。
ダイエットにはトレーニングの他にも、バランスの良い食事の見直しが大切です。
これからダイエットに取り組みたいと、興味がある方や今現在ダイエットに挑戦している方の中には食事の見直しを考えている方もいるかも多いかもしれませんね。
たくさんの食材が世の中にあってどれを食べて、どれを食べないようにしたら良いのかわかりませんよね。
なので、1つの食品ジャンルに絞っておすすめの食材を、その理由や食べ方までお伝えしたいと思います。
今回は「なぜダイエットに発酵食品が良いのか?」と言うテーマで皆さんに情報をお伝えしていきたいと思います。
それではどうぞよろしくお願いします。
腸内細菌の大切さ
私たちの体内には何百~何千種類もの腸内細菌が住み着いていると言われています。また、年齢や性別によって体内に住んでいる最近の数や種類は人によって違います。
実は、腸内細菌の中には私たちの体内には、体にとって良い作用をしてくれる最近もいれば、逆に有害になる最近もいます。
この体内の細菌のバランスが崩れてしまうと、ダイエットが失敗し太ってしまうことや、健康を外してしまうことにもつながってしまいます。
例えば、体にとって良い作用をする最近は食物繊維をエサにして「酢酸」を作り出します。この酢酸は、肝臓や脂肪組織に働きかけて、体内での脂肪の合成を抑える効果があります。
逆に、腸内細菌のバランスが崩れてしまうと酢酸の生成量が減り、体内で脂肪が生成されやすくなってしまいます。
そこで活躍してくれるのが発酵食品です。
発酵食品にはすでに良い”細菌”が含まれていて、それが生きたまま腸に届くので、体の中でいい働きをしてくれる善玉腸内細菌を増やし、腸内細菌のバランスを整えることができます。
腸内細菌のバランスが良くなると、体脂肪の合成が抑制されますし、便秘の改善や予防にもなるので、痩せやすい体質になりダイエットも成功しやすくなります。
発酵食品の分類
発酵食品には大きく分けて2つの種類があります。
発酵食品の2つの種類は、動物性のものと植物性のものとの2種類があります。名前の通り、発酵食品の減量が牛や豚などの動物由来なのか、野菜などの植物由来なのかと言う分類になります。
1)動物性の発酵食品の例
例えばヨーグルトやチーズは牛乳を発酵させて作られていますので、動物性の発酵商品に含まれます。
2)植物性の発酵食品の例
例えば、キムチや納豆は、白菜などの野菜類や大豆を発酵させて作られていますので、植物性の発酵食品に含まれます。
動物性の発酵食品と植物性の発酵食品にはそれぞれ異なる菌が含まれています。両方ともバランスよう食べることで効果が発揮されますので、発酵食品を食べるときは動物性の発酵食品と、植物性の発酵食品の両方を食べるようにしましょう。
食物繊維を一緒に取りましょう
発酵食品を食べて、腸内細菌のバランスを整えるには、腸内細菌のエサとなる食物繊維を一緒に摂取することも効果的です。
例えば、ヨーグルトを単品で食べるのではなく、キウイなどの果物の中でも食物繊維が豊富なものを一緒に食べるようにしたらダイエットが効率良く成功しますよ。
また、納豆には、食物繊維が豊富なオクラやめかぶを合わせて食べるなどがオススメです。
ダイエットを確実に成功させ、リバウンドしにくいカラダを目指すためにも、ぜひ、発酵食品と食物線維は同時に取り入れてみてください。
発酵食品を食べるタイミング
私たちの健康に良い効果をもたらし、ダイエットにも効果的な発酵食品ですが、発酵食品を食べるべきおすすめのタイミングはいつなのでしょうか?
発酵食品はズバリ、朝食に食べるのがオススメです。
発酵食品を朝食に摂ると言うことは、そもそも朝食を食べる習慣を身につけられると言うことでもあります。
ダイエットを成功させる基本は、無理な食事制限を行わず、1日3食しっかり食べることです。そのため、朝食を食べる習慣を身につけられるのはダイエットにも良いことです。
寝ている間は何も食べることができないので、体と脳のエネルギーが不足した状態で仕事や学校、家事に取り組むことになります。
1食食べないと、私たちの体は「次の食事でエネルギーを蓄えなければ」と言う本能が働き、体脂肪を蓄積させやすくなってしまいます。
なので、1日3食しっかりと食べることを基本としましょう。
発酵食品を朝食に食べるべき理由としては、腸内が空いており比較的綺麗な状態になっていることも挙げられます。夜の間にある程度、腸内の栄養素が消化されていますので、このタイミングで食べると腸内細菌のバランスを整えやすくなります。
そのため、朝食に発酵食品を摂るのがとてもオススメです。
食べる期間は?
このようにダイエットを成功させるのにとても役に立ってくれる発酵食品ですが、食べて数日で効果が出る物ではありません。
食べる期間の目安は、最低でも2週間をみてください。2週間は発酵食品を多く取り入れた食生活を送ると変化を見ることができます。
特に便秘や下痢をすることが多い方は、腸内環境が乱れていることも多いので、徐々に食事の内容を整えていくことが大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「なぜダイエットに発酵食品が良いのか?」と言うテーマで情報をお伝えしてきました。
以下に、今回の記事をまとめますのでどうぞご覧ください。
①発酵食品には腸内細菌を増やす効果がある
②動物性と植物性の2種類がある
③食物繊維と合わせて食べることが大事
④朝食に食べることがオススメ
⑤最低でも2週間は続けてみましょう
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も、ダイエットに少しでも役立つ情報をお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
シンギュラリティ サッポロ 代表
パーソナルトレーナー
佐々木 慎太朗 (ささき しんたろう)