こんにちは!
札幌円山の【個室ダイエット専門パーソナルトレーニングジム】 シンギュラリティ サッポロのトレーナー佐々木です!!
このブログは、私の看護師・薬剤師両資格の経験や医学的文献、スポーツ学と栄養学の知識から失敗しないダイエットの情報をお伝えしていくブログです。
ダイエットに興味があってやってみたいと思っている方や、今現在ダイエットに挑戦している方の中にはトレーニングに加えて、食事の見直しも行っている・もしくは検討している人も多いと思います。
ネットやテレビで色々な情報が簡単に入手できますが、情報量が多すぎてどの食材を食べて良いのか迷ったり悩む人も中にはいらっしゃるのではありませんか?
そこで、今回はダイエットに向いている一つの食材にテーマを絞って、その理由や具体的な食べ方、注意点をお伝えしていきたいと思います。
取り上げる食材は、皆さんこれまで何度となく食べたことがあるであろう身近な食材の「豆乳」を取り上げたいと思います。
「豆乳がダイエットに良いと聞いたけどどうなの?」
「豆乳は太りにくいって本当なの?」
「ダイエットの時って豆乳は食べても良いの?」
「ダイエットする時って豆乳はどれくらい食べていいの?」
など皆さんの疑問にお答えしていきたいと思います。
豆乳はダイエットにとっても役立つ食材ではあるものの、ただ食べるだけで痩せていくというものではありません。
さらに、偏った食事はリバウンドをしてしまう恐れもあります。また、栄養不足や便秘、貧血を引き起こしてしまうこともあります。
そこで、今回のテーマは「なぜ豆乳はダイエットに良いのか?」というテーマで情報を発信していきたいと思います。
それでは、今回もどうぞよろしくお願いします。
豆乳の成分について
豆乳にはダイエットに効果のある成分が多く含まれます。
まずは、その成分を説明していきますのでまずはご覧ください。
①サポニン
豆乳にはサポニンという成分が含まれています。このサポニンは血液中の余分な脂肪を排出しやすくしてくれる働きがあります。
ダイエットは体脂肪を筋肉に置き換える、余分な脂肪を減らすという過程ですので、豆乳は肥満予防に良いです。
2)レシチン
豆乳にはレシチンという成分が含まれています。レシチンは体内で、肝臓から中性脂肪を運び出す働きがあります。このため、ダイエットの時には体内の余分な脂肪を減らせる方向に働いてくれますし、脂肪肝の改善にも効果が期待できるのです。
3)オリゴ糖
豆乳にはオリゴ糖という成分が含まれています。
このオリゴ糖には便秘解消効果が報告されています。
ダイエットの時には、便秘は避けるべき症状です。なぜなら、便秘は腸に老廃物=べんが溜まった状態です。この状態では、腸内に悪玉菌が増殖しますし、むくみや血行不良、さらには代謝が下がる原因になってしまいます。
これでは、ダイエットに逆効果ですし、健康にもよくありませんね。
豆乳の種類について
豆乳には3種類あるのをご存知でしょうか?
以下に豆乳の3種類をご紹介します。
1)無調製豆乳
→調整を全く加えず、大豆を絞って作られた豆乳。
2)調製豆乳
→無調製豆乳に甘みなどの添加物を加えて作られた豆乳。
3)豆乳飲料
→無調製豆乳に果汁などの添加物を加えて作られた豆乳。
最近だと、色々な味やフレーバーの豆乳がスーパーでも手に入るようになりましたね。どれを飲んで良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
ダイエットの時には、砂糖や果汁などが含まれていない無調製豆乳がオススメです。
砂糖のとりすぎや果糖のとりすぎを防ぐことができるからです。
ヨーグルトを食べる量は?
ダイエットの時にヨーグルトを食事に取り入れる際、1日に食べる量は100~200gに留めておきましょう。
ヨーグルトはヘルシーな食材ではあるものの、脂質もある程度含んでいます。ヨーグルトの食べ過ぎは脂質の取りすぎにもなるので気をつけましょう
ヨーグルトを食べるときは無糖のものをなるべく選ぶようにしてくださいね。
実際の飲み方・取り入れ方について
それでは、ダイエットの時にはどのように豆乳を飲めば良いのでしょうか?
実際の飲み方の詳細をお伝えしていきます。
1)置き換えること
豆乳を主食にすることや、メインの副菜にすることは難しいと思います。カロリーや栄養が偏ってしまうからです。オススメなのは、間食=おやつを豆乳に置き換える方法です。
砂糖を多く使ったスイーツなどと置き換えると1日の摂取カロリーをバランスよくコントロールすることができますよ。
では、豆乳と同じような飲料に牛乳がありますが、牛乳と豆乳を置き換えても良いのでしょうか?答えは、ノーです。
というのは、牛乳も豆乳のどちらもタンパク質の多い飲み物ではあるものの、含まれている栄養素や成分は大きく異なります。
例えば、骨や歯に必要なカルシウムが多いのは牛乳です。また、トレーニングなどの運動でもカルシウムは必要不可欠な栄養素ですので。豆乳だけでは補うのは難しいといえます。
しかし、豆乳は牛乳よりカロリーが低く、コレステロールもほとんど含まれない飲み物であり、牛乳より鉄分が多いというメリットもあります。
なので、豆乳を牛乳と置き換えて飲むのでhなく、カロリーと栄養素のバランスを考えながら牛乳と豆乳の両方を取り入れることが大切です。
2)朝食に飲むこと
豆乳を飲むときは、朝食に飲むのもオススメです。
特に、朝ごはんを食べない、朝はパンとコーヒーだけというような少し栄養バランスが偏っている方は朝食に豆乳をプラスするのもオススメです。
豆乳の減量は大豆です。大豆にはタンパク質がとても豊富に含まれています。朝食に、タンパク質を取り入れると筋肉に変換されやすく代謝が上がって痩せやすく太りにくいカラダを手に入れることができます。
トレーニングも忘れないように
ダイエットに取り組むとき、食事の見直しはとても大切です。今回お伝えした豆乳についてもそれが当てはまります。
その一方で、食事の見直しだけで痩せることは難しいと言わざるを得ません。食事の見直しに加え、有酸素運動や筋力トレーニングを行うことで、筋肉を鍛えることができます。ダイエットは体脂肪を筋肉に置き換える作業です。
また、筋肉量が増えると基礎代謝量が増えて脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
また、筋肉量が増えるとリバウンドしにくくもなります。
そのため食事の見直しや豆乳を取り入れることに加えて、トレーニングをしっかりすることでダイエットの効果を得ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「なぜ豆乳はダイエットに良いのか?」というテーマで情報をお伝えしてきました。
以下に今回の記事をまとめましたのでご覧ください。
①豆乳にはレシチンやサポニンなどダイエットに役立つ栄養素が多く含まれている
②ダイエットの時には無調製豆乳がオススメ
③完食と豆乳を置き換えることがオススメ
④朝食に豆乳をとるのもオススメ
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も、ダイエットに少しでも役立つ情報をお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
シンギュラリティ サッポロ 代表
パーソナルトレーナー
佐々木 慎太朗 (ささき しんたろう)