こんにちは!
札幌円山の【個室ダイエット専門パーソナルトレーニングジム】 シンギュラリティ サッポロのトレーナー佐々木です!!
このブログは、私の看護師・薬剤師両資格の経験や医学的文献、スポーツ学と栄養学の知識から失敗しないダイエットの情報をお伝えしていくブログです。
ダイエットに興味があって自分でも挑戦してみたいと思っている方や、今現在ダイエットに挑戦している方の中にはトレーニングに加えて、食事の見直しも行っている・もしくは検討している人も多いと思います。
ネットやテレビで色々な情報が簡単に入手できますが、その一方で情報量が多すぎてどの食材を食べて良いのか迷ったり悩む人も中にはいらっしゃるのではありませんか?
そこで、今回はダイエットに向いている一つの食材にテーマを絞って、その理由や具体的な食べ方、さらには注意点をお伝えしていきたいと思います。
取り上げる食材は、皆さんこれまで何度となく食べたことがあるであろう身近な食材の「キムチ」を取り上げたいと思います。
「キムチがダイエットに良いと聞いたけどどうなの?」
「キムチは太りにくいって本当なの?」
「ダイエットの時ってキムチは食べても良いの?」
「ダイエットする時ってキムチはどれくらい食べていいの?」
など皆さんの疑問にお答えしていきたいと思います。
キムチはダイエットにとっても役立つ食材ではあるものの、ただ食べるだけで痩せていくというものではありません。
また、偏った食事はリバウンドをしてしまう恐れもありますし、栄養不足や便秘、貧血を引き起こしてしまうこともあります。
そこで、今回のテーマは「なぜキムチはダイエットに良いのか?」というテーマで情報を発信していきたいと思います。
それでは、本日もどうぞよろしくお願いします。
キムチの栄養素について
まずはキムチの栄養素をみていきたいと思います。
キムチと一口に言っても実は原材料には色々とあります。白菜や大根など私たちに身近なものから、きゅうりやにんじん、タコなどの魚介類などを用いたものなどとても幅広く種類があります。使われる調味料も塩や唐辛子、ニンニクなどを使い、朝鮮半島発祥の漬物と言われています。一説には、具材の種類やバリエーションはおよそ200種類にも及ぶと言われています。
そこで、今回は、一般的な白菜のキムチを例にとってみていきたいと思います。
白菜キムチ 100gあたり
カロリー 27kcal
ご覧のように白菜のキムチはとても低カロリーな食品です。他の種類のキムチも具材の差こそあれ野菜や淡白な魚介が材料の中心なのでとっても低カロリーな食品になっています。
キムチの効果
それではキムチを食べるとどのような効果があるのでしょうか?一つずつみていきましょう。
1)カプサイシンによる効果
キムチの原材料は唐辛子が使われています。唐辛子には辛味成分のカプサイシンが含まれています。
このカプサイシン、以前のブログでもお伝えしましたがダイエットにとても効果のある成分です。
カプサイシンは発汗を促す効果があります。発刊により、体の中の老廃物や水分が体外に排出されると。代謝が上がりやすくなりリバウンドしにくく痩せやすい体作りが行えるのです。
ダイエットはリバウンドしにくいカラダを作ることが大事な目的ですので、キムチを食べてカプサイシンを摂ることはとても良いことなのです。
2)キムチは発酵食品であること
キムチは、発酵させて作る発酵食品です。発酵食品には乳酸菌が多く含まれているため、食べることで腸内環境を整える効果が期待できます。
腸内環境が整うことで善玉菌と言われる腸内細菌が増えますが、この善玉菌には肥満を防ぐ働きや便秘を予防・改善する働きがあります。
便秘になってしまうと、体内に老廃物が溜まって排出されなくなったり、食事からとった栄養素が腸管からちゃんと吸収されなくなってしまいます。これではダイエットに逆効果ですね。また、便秘になってしまうとお腹が張ってしまうのでダイエットの効果を実感しにくくなります。そのため、発酵食品であるキムチを食べることで便秘の予防・改善ができますので、ダイエットの時の食事の見直しとして取り入れることはとってもオススメなのです。
3)ビタミンB群が豊富に含まれている
キムチにはビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は体内でエネルギーを産生・代謝する重要な役割を担ってくれています。
ビタミンB群は別名代謝のビタミンとも呼ばれているのです。炭水化物だけでなく、アルコールや脂質の代謝ともとても関係が深く、身体の調子を万全に保つのにとても大切な働きをしています。
ダイエットとの時には定期的なトレーニングが大事になりますが、この時しっかりとエネルギーを生み出すことができなければきちんとしたトレーニングが行えず、効果も半減してしまいます。
ビタミンB群を豊富に含むビタミンB群をしっかりとキムチから摂ることでダイエットを成功させることができますね。
オススメの食べる時間帯と量について
キムチの摂取量の目安は1日50g前後であると言われます。なぜなら、キムチは栄養素も豊富に含みますが、塩分も多いため、食べ過ぎは塩分の取りすぎにつながりむくみなども引き起こしてしまいます。食べる量には気をつけてくださいね。
また、食べるタイミングについてですが、1日3食のうちいつでも大丈夫です。ただ、キムチは臭いが気になるのでどうしても気になる場合は夕食に食べるようにしてみてくださいね。
オススメの組み合わせについて
キムチは同じ発酵食品と食べることがオススメです。なぜなら、違うタイプの善玉菌が腸管にダブルの良い効果をもたらしてくれるからです。オススメは納豆と食べることです。
納豆に含まれる納豆菌と、キムチの乳酸菌のダブルの効果で便秘解消の効果が期待できますね。
トレーニングも忘れずに
ダイエットを成功させるには、食事の見直しはとても大切です。しかし、食事の見直しだけで痩せることは難しい時が多いです。。食事の見直しに加えて有酸素運動や筋力トレーニングを行うことで、筋肉を鍛えることができます。ダイエットは体脂肪を筋肉に置き換える作業です。
また、筋肉量が増えると基礎代謝量が増えて脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。そして、筋肉量が増えるとリバウンドしにくくもなります。
そのため、ダイエットを成功させるには、定期的なトレーニングも合わせて行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「なぜキムチはダイエットに良いのか?」というテーマで皆さんに情報をお伝えしました。
以下に今回の記事をまとめましたのでご覧ください。
①キムチは低カロリーでありダイエットにオススメ
②カプサイシンが含まれ、代謝アップ効果がある
③乳酸菌を含み腸管に良い効果がある
④1日30g前後を食べる量の目安とする
⑤納豆と一緒に食べることでさらにダイエット効果アップ
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も、ダイエットに少しでも役立つ情報をお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
シンギュラリティ サッポロ 代表
パーソナルトレーナー
佐々木 慎太朗 (ささき しんたろう)