こんにちは!
札幌円山の【個室ダイエット専門パーソナルトレーニングジム】 シンギュラリティ サッポロのトレーナー佐々木です!!
このブログは、私の看護師・薬剤師両資格の経験や医学的文献、スポーツ学と栄養学の知識から失敗しないダイエットの情報をお伝えしていくブログです。
ダイエットに興味があってやってみたいと思っている方や、すでに今現在ダイエットに挑戦している方の中にはトレーニングに加えて、食事の見直しも行っている・もしくは検討している人も多いと思います。
ネットやテレビで色々な情報が簡単に入手できるようにしまなりましたが、情報量が多すぎてどの食材を食べて良いのか迷ったり悩む人も中にはいらっしゃるのではありませんか?
そこで、今回はダイエットに向いている一つの食材にテーマを絞って、その理由や具体的な食べ方、注意点をお伝えしていきます。
取り上げる食材は、皆さんこれまで何度となく食べたことがあるであろう身近な食材の「ピーマン」を取り上げたいと思います。
「ピーマンがダイエットに良いと聞いたけどどうなの?」
「ピーマンは太りにくいって本当なの?」
「ダイエットの時ってピーマンは食べても良いの?」
「ダイエットする時ってピーマンはどれくらい食べていいの?」
など皆さんの疑問にお答えしていきたいと思います。
ピーマンはダイエットにとっても役立つ食材ではあるものの、ただ食べるだけで痩せていくというものではありません。
そして、偏った食事はリバウンドをしてしまう恐れもあります。また、栄養不足や便秘、貧血を引き起こしてしまうこともあります。
そこで、今回のテーマは「なぜピーマンはダイエットに良いのか?」というテーマで情報を発信していきたいと思います。
それでは、本日もどうぞよろしくお願いします。
ピーマンとカロリーの糖質の量は?
まずは、ピーマンのカロリーと糖質の量についてみていきましょう。
ピーマン 100gあたりのカロリーと糖質量は以下の通りになります。
・カロリー 22kcal
・糖質量 2.8g
これをピーマン一個あたり=26gmに当てはめてみると、以下のようになります。
・カロリー 5.7kcal
・糖質量 0.7g
です。
他の緑黄色野菜や夏野菜、ピーマンと同じナス科の野菜と100gあたりのカロリー・糖質量を比較すると以下のようになります。
・きゅうり
カロリー 14kcal
糖質量 1.9g
・トマト
カロリー 19kcal
糖質量 3.7g
・なす
カロリー 22kcal
糖質量 3.7g
・じゃがいも
カロリー 76kcal
糖質量 16.3g
・とうもろこし
カロリー 92kcal
糖質量 13.8g
こうして比較してみると、野菜は全体的にカロリーも糖質量も低いのが分かります。そしてその中でもピーマンはナスとほぼ同等の低カロリー・低糖質の野菜であることがわかりますね。
さらに、パプリカはどのようなカロリーになっているのでしょうか?ちなみに、パプリカなどのカラーピーマンは緑のピーマンが熟して甘味が増したものを言います。
・黄ピーマン
カロリー 27kcal
糖質 5.3g
・赤ピーマン
カロリー 30kcal
糖質 5.6g
こうしてみると、カロリー・糖質ともに緑のピーマンに比べると高いですが、その分甘味が強くなっているのがパプリカの特徴です。もしもピーマンに苦手意識のある方、苦味が苦手な方はカラーピーマンで代用しても良いでしょう。
野菜の中でも、ピーマンとパプリカはカロリー・糖質の両方が非常に匹ので、ダイエット中の食事の見直しを行っている方にとってはダイエットにとても向いている食材といえますね。
ピーマンの栄養素は?
ピーマンにはどのような栄養素が含まれていて、どんな良い効果があるのかを解説していきたいと思います。
1)食物繊維
ピーマンには100gあたりで換算しておよそ2.3gの食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸管内で水分を吸収してくれ、便のかさを増し排便を促してくれます。また、食物繊維自体が腸管を刺激し腸の蠕動運動を促してくれ、やはり排便を促してくれます。
このように食物繊維には、排便をスムーズにしてくれる効果があり便秘の予防や解消にとても効果があります。
便秘になってしまうと体内の毒素が排出されず代謝が落ちてしまいます。また、お腹も張ってくるのでダイエットの効果を感じにくく、ダイエットに逆効果です。
食物繊維を含むピーマンを積極的に取ることで便秘を予防・解消しましょう。
2)ビタミンC
ピーマンにはビタミンCが多く含まれます。100gあたりおよそ76mgのビタミンCが含まれています。
体内でビタミンCは、お肌や粘膜の健康を維持し、美肌効果があります。また、免疫力をアップしてくれる効果も期待できますので、積極的に取り入れましょう。
3)ビタミンA
ピーマンにはBカロテンが豊富に含まれています。100gあたり400マイクロg含まれていますが、このベータカロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAには皮膚や粘膜の健康維持、暗闇での視力保持などの効果がある大事な栄養素ですので、積極的に取り入れ健康的なダイエット成功を目指しましょう。
定期的なトレーニングも忘れずに
ダイエットを成功させるには、食事の見直しはとても大切です。ただし、食事の見直しだけで痩せることは難しいと言わざるを得ません。食事の見直しに加えて定期的に有酸素運動や筋力トレーニングを行うことで、筋肉を鍛えることができます。ダイエットは体脂肪を筋肉に置き換える作業です。
筋肉量が増えると基礎代謝量が増えて脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
そして、筋肉量が増えるとリバウンドしにくくもなります。
これらの理由から、ダイエットの時は食事の見直しと一緒に定期的なトレーニングも行うようにすることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「なぜダイエットにピーマンが良いのか?」と言うテーマで情報をお伝えしてきました。
以下に今回の記事をまとめましたのでどうぞご覧ください。
①ピーマンは低カロリー・低糖質でダイエットにお勧め
②パプリカはややピーマンに比べるとカロリーは高いが甘味が強い
③ピーマンには食物繊維やビタミン類が豊富に含まれている
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も、ダイエットに少しでも役立つ情報をお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
シンギュラリティ サッポロ 代表
パーソナルトレーナー
佐々木 慎太朗 (ささき しんたろう)